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中古車並行輸入車



 中古車並行輸入車とは、海外にて使用された中古車を輸入して日本で登録を受けた車
 の事で、流通方法は新車並行車と同じく、個人や輸入販売業者での輸入になります。
 一般的には「中古並行」と呼ばれています。しかし国内の中古車とは違い、中古並行輸
 入車の場合には気を付けておきたい事が何点かあります。

 ・ 
車両の年式
    通常、年式というのは生産された日付ではなく、国内で
初めて新規登録された日付
    
に なります。国産車は全てが初新規登録になり、日付が年式として表示されます。
    輸入車の場合は、海外から輸入され日本で新規登録された日付が国内での年式と
    なります。しかし中古車の輸入の場合でも国内では初めての新規登録になりますの
    で、初新規登録された日付が年式として表されます。
    例えば、生産された本国で10年間使用された車を中古並行輸入をして、平成17
    年に日本で新規登録を行った場合、本国では1995年式モデル(平成7年)なのに
    、日本では平成17年式となってしまいます。中古並行車を購入する場合には、必
    ず本国での年式(モデル)を確認しましょう(本国での年式を表す為に「モデル」とい
    う表し方が一般的です)。
    正規ディーラー車や新車並行の場合でも、車の輸送期間や新車保管期間などによ
    り年式の誤差が出る場合もあります
ので、ご注意下さい。

 ・ 
使用履歴
    中古並行車の場合には、本国での使用履歴が全くといっていいほど分からない場
    合がほとんどです。例えば、本国で10万km走行した中古車を日本へ輸入する前
    に、メーターの故障で新品もしくは中古品のメーターに交換されていて、修理後のメ
    ーター表示が走行2万kmだとします(正確にはkm指示ではなく、マイル等の各国
    表示)。しかし2万km走行そのままの状態で国内登録されてしまうと、走行距離2万
    kmの中古車として流通してしまう可能性があり、もし走行距離が怪しいと思っても、
    国内で修理された以外での本来の走行距離を立証する事は、ほとんどと言っていい
    ほど無理でしょう。

 ・ 
部品
    中古並行車の場合、車種によっては部品の供給がされていない、もしくは入手困
    難な場合も多々ありますので、希少な車ほど修理に困る事も考えられます。

 しかし、中古並行輸入車には、国内では入手困難な希少車や、中古並行でしか手に入
 らない海外の旧車に乗れたりというメリットがあり、
希少な外車が好きな方には中古並
 行輸入車は欠かせない存在
です。もし中古並行車でしか手に入らない車へ乗られるの
 であれば、その車を好きで乗る事が必須条件でしょう。




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